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2024.04.10
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なぜ人は何かを目指したがるのか
群馬県太田市の美ボディデザインスタジオ「PersonalGym VEGA」です。
突然ですが、皆さんは運動を習慣化していますか?
私は約10年ほど前に生活習慣病の予備軍と診断されてから、少しずつ食生活を整えて運動することを習慣化してきました。
運動とは「身体をきたえること」で、もっとも効率的な方法は「筋トレ」とされています。
筋トレによって筋肉量を増やすと太りにくくなるというのは科学的に証明されており、健康維持はもちろん、美容効果抜群のエイジングケア方法なのです。
(詳しくはまた別のブログで)
そして、あまり知られていないなと感じているのが「骨が強くなる」ということです。
男女ともに40歳以降より少しずつ骨密度が低下し、50歳以上になると骨粗鬆症の患者数が増えていくのはご存知でしょうか?
特に女性は閉経による女性ホルモンの変動から50代後半には5人に1人、70代前半には5人に2人が骨粗鬆症であると言われています。
骨粗鬆症は骨がもろくなる病気で、つまづいたりして脚を骨折しやすくなるのはもちろんですが、自分の体重を支えきれなくなって気付かないうちに背骨が潰れていた、、なんてこともあり得るのです。
今が健康であっても将来の自分がどんな状態であるのか、どんな姿でいたいのかを想像したときに、
・好きな服をかっこよく着こなしていたい
・旅行や買い物に行っても疲れないでいたい
・おいしいグルメを楽しんでいたい
・いつまでも生き生きと若くいたい
・介護を受けずに人生の幕を下ろしたい etc.
年齢を重ねると思うようにならないことが増え、このように若い時であれば当たり前なこと、意識もしないようなことが理想となります。(自分の理想と現実とのギャップにガッカリすることも)
・・少し話が逸れますが、当ジムの70代の会員様がいつも自問するそうです。
「健康とは若さと同様に尊く、儚いものだ。そして私はこの年齢になってまで何になりたいのか」と。。。
・・話を戻しますと、身体を鍛え始めて体型や生活習慣が変化してくる(大体半年〜1年)と、鍛えることを習慣化していない人によく「何を目指しているのか」と問われることが多々あります。
身体を鍛えるのが好きな人、何かを目指して鍛えている人はそれでいいと思います。
しかし、身体を鍛えるということは何かを目指すための行動なのでしょうか。
先述した、若い時は当たり前のようにできていたことが再び出来るようになることや、自分の身体のコンプレックスを取り除くための手段だと思います。
つまり、何歳になっても美しくかっこいい姿で生き生きとした毎日を謳歌することが目指すところです。
今、身体を鍛えることを習慣化している人は10年後、20年後に。
もしかすると30年後かも知れません。その時、人に「どうしたらそんなに若々しくいられるのですか」と聞かれると思います。
目指すものがあってもなくても、皆さんが日常で取り組んでいる運動習慣は間違いなく、人生の財産になると信じています。
最後に、このブログが皆さんの「健康とは?」を考えるきっかけになれば幸いです。
では、また。
代表:澤口
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